今回は千葉県在住スポーツトレーナの大橋優花さんをご紹介します。この春誕生した株式会社 AILIFEの代表を務め、自身もスポーツトレーナやヨガインストラクターとして活躍する大橋さんをインタビュアー：楠本、ライター：トオリヤマでお送りします。
大橋さんってどんな人？〜key wordは「支える」〜
スポーツトレーナーとして現場で得た経験・知識・仲間を通じてオンラインで対応できるスポーツチームのコンサルタント会社を運営している大橋さん。
『スポーツに関わる全ての人へ「笑顔」の連鎖を』をコンセプトに奮闘している大橋さんですが、そもそもなぜスポーツトレーナーを目指したんでしょうか？
中学サッカーで有名なクラブチーム出身の大橋さん。
なんでも全国大会出場の常連校で、
「優秀なチームメイトが集まるチームの中で、プレイヤー以外でみんなと一緒に戦うにはどうしたらいいか？」ということを思ったそうです。
また、大きなケガをして大会に出られないチームメイトを目の当たりにし、「なんとかしたい!」という気持ちからプレイヤーではなく選手を支えるトレーナーになろうと中学3年生の進路選択の際、決めたそうです。
その後は、北海道出身のため道内でトレーナーを始めた大橋さん。
ケガで悩む選手へのケアが不十分ではない状況に、ひとり一人の特性や個別性を持って支えたい！アプローチしたい!という思いが強くなったそうです。
なぜ、株式会社AILIFEを立ち上げたのか？
大橋さん自身、ラグビー、ゴルフ、陸上、サッカー、障害者スポーツなどのトレーナーを経験。
2年間プロのチームのトレーナーを任されたこともあったそうで、これまでたくさんの困難にぶち当たったそうです。
しかし…
「そのときに相談できるトレーナーがあまりいなかったんです。」by大橋さん
多くの若者は、トレーナーを目指して育成学校に入ったとしても、３年も経たぬ間に離職してしまうそうです。
「育成学校を卒業しても、結局トレーナーを続けている人はごくわずか。30人中1、人2人程度なんです。」by大橋さん
「原因は何だと思いますか？」by楠本
「トレーナーと監督や選手とのコミュニケーション不足や、スポーツ現場がトレーナーに対する理解が足りない現状があります。一方で、トレーナー自身も目配り、気配りが足りず、何がチームに必要なのか？が理解できていないです。それはメディカル面でもストレングス面でも。
かなり体育会系の職場だったりするので、仕事に対するモチベーションの維持が難しいってのもあります。」by大橋さん
一方でトレーナーとしての魅力も知る大橋さんは、
「こんなにやりがいのある職種なのに続けられない環境をどうにかできないものか？」と考えるようになったそうです。
多くの女性が出産・育児を機に離職してしまう現状、
悩みを抱えたときに相談できないトレーナーの環境、
チームや選手を支えるトレーナーとして、いつでもどこでも誰に対しても支援できる環境を作りたい
そんな想いで株式会社AILIFEを立ち上げる決意をしたそうです。
株式会社AILIFEってどんな会社？
チームや選手を支えるのはもちろんのこと、トレーナーの活動を支えることや、女子アスリートを支えるオンラインサロンも運営しているそうです。
「スポーツ業界（スポーツトレーナー）のオンラインサービスって普通ですか？」by楠本
「コロナ禍の世の中で、急速にオンライン化が進みトレーニングやリハビリなどの動画は結構普及しています。しかし、スポーツトレーナーのオンラインは、今の所ないかな？と思っています。」by大橋さん
その他のサービスとして、オンラインサロンの運営・オンライントレーナー・身体の構造や動作に適したインソールの提案や遺伝子検査のキットを用いて体調の変化をアドバイスするサービスもあるそうです。
今後の目標は？
「子どもたちが自分で考えて行動、反省してまた次のアクションを起こすような…ひとり一人が自立して行動できるような人材を育てるのが夢です」by大橋さん
「そのためにまずは私たち大人が行動して、背中を見せてあげることが大切だと思います」と話す大橋さんにトオリヤマも賛同します！
オンラインサロンとの出会い＆サロンメンバーさんへメッセージ
オンラインサロンに入ったきっかけ
もともとオリエンタルラジオが大好きだった大橋さん。オリラジを通して西野サロンの存在を知り、入会。
途中、退会したものの株式会社AILIFEを設立する上で経営や運営方法を学び直そうと再入会したそうです。
大橋さんのオンラインサロン（株式会社AILIF）は毎月テーマを決めて勉強会を開催しているそうです。
腰痛に対する勉強会や、栄養士による栄養講座、腰痛改善のトレーニング、オンラインイベントも開催しているので、スポーツをしていて体に不調を感じたりした方にはピッタリです。
「基本的にはオンラインで対応しますが、全国各地に仲間がいるのでオフラインでもトレーナーを繋ぐことも可能です。自分の体のことに目を迎えるきっかけにこの記事がなってくれたら嬉しいです。」と話す大橋さん。ぜひみなさん、この機会にご自身の身体のケアをしてみませんか？
大橋優花さんのInstagramはこちら
株式会社AILIFEのホームページはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました！
