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2021.12.07

【Hito検索】出張施術サービス『TATSUTA』龍田 佑樹さん

今回は、出張施術サービス『TATSUTA』を運営されている龍田 佑樹さんをご紹介いたします。
会社へ出張して予防施術を行う、今までにない新しい身体ヘルスケアサービスを行なっている龍田さん。
そんな龍田さんをインタビュアー:元ヘルニア美容師スズキ、ライター:トオリヤマでお送りいたします。
きっとこの記事を読んだら、「ウチの会社も業務提携してくれないかなぁ…」と切に思いますよ‼︎

龍田 佑樹さんってどんな人⁈~keyword「論文」~

TATSUTA式ケア方法で1人1人の体を向き合う龍田さん

埼玉県出身、埼玉県上尾市在住の26歳。
職業:理学療法士(リハビリなど)
趣味:読書・身体を鍛えること(身体を扱う仕事柄、トレーニングなども好きなんだそう)

「読書ってどんな分野を読むんですか?」by元ヘルニア鈴木
「論文を読むのが好きなんです」by龍田さん
「えぇ~! 何の論文読むんですか? ってか、英語で読むんですか?」by元ヘルニア鈴木

「身体についての論文はもちろんのこと、歯や顎の論文、栄養や心理学などの論文も読んでいます」by龍田さん
お話によると、理学療法士は身体のことだけでなく、栄養・心・全ての分野に通じている必要がある職業なんだそう。歯や顎の痛みが肩などに影響をもたらすこともあるので、様々な分野の論文を英文のまま読んでいるそう。
「専門用語の単語レベルでは英語も理解できるので、後はGoogle翻訳の力を借りて読んでいます」と話す龍田さん。
それにしてもすごいです!
趣味で論文読む」人に未だかつて出会ったことがありません(笑)

でもそのぐらい勉強熱心な龍田さんは、「女性だったら、こういう風に問診したら良さそうだな…」と心理学の論文を参考にしているそうです。

「まだまだ、トライ&エラーばかりですが、自分の学びのために読んでいます」by龍田さん
「趣味レベルの詰め方がスゴイ! 僕もその領域 、踏み込んでみようかな…。美容師にも役立ちそうな領域もありそうですもんね。」by元ヘルニア鈴木

お仕事について~keyword「現状に満足しない」~

スペシャリスト感が半端ない!


「お仕事は自宅でされているんですか?」by 元ヘルニア鈴木
「はい、3年間の実務経験を経て、今年4月に独立しました。自宅兼施術場所ですが、出張施術をメインで行っています。企業とタッグを組み、一緒になって健康経営を目指しています。
僕の仕事は社員さんの健康を守り、病気の予防をする。そうすると、労働環境の改善・福利厚生へと繋がり、社員さんが健康になれば企業の生産性も向上する。そんなサポートをしたいと思っているんです。」by龍田さん

新しい形の健康経営、とっても面白そうです!

理学療法士を目指したきっかけ

「理学療法士を目指すきっかけは何だったんですか?」by元ヘルニア鈴木

小学校3年生から高校生まで野球をしていた龍田さん。野球を始めた当初は、「僕が活躍すればいい」と思っていた節があったそうです。しかし、高校生の時の経験が龍田さんの野球観を変えたようです。

「チーム内で試合後、クールダウンを兼ねたマッサージの習慣がありました。僕はたまたまエースの子とペアになってマッサージをし合っていました。すると翌日、「お前がマッサージした後はすごく調子いんだよね」と言われ、
「あっ、プレイヤーとしてだけでなくチームの一員として支える、助けるっていいな」とパラダイムシフトが起きました。」by 龍田さん

その後身体をケアする側を志すようになり、当時通院していた鍼灸師さんに「鍼灸師より一番難しい理学療法士がいいんじゃない?」と半ば煽られて理学療法士を目指すようになった龍田さん。
しかし、理学療法士はレベルも高く、専門学校在学中は苦労したそうです。
「成績も下から数えた方が早い感じでした…」と苦笑いする龍田さん。

「起業したタイミングで聞くのも何ですが…理学療法士、辞めたいなって思ったことありますか?」by元ヘルニア鈴木
「実は…一番、気持ちが落ち着かなかったのはサラリーマン時代でした。時間に縛られて日々をこなすうちに、1年、2年と年数が経つと要領もわかってきて手の抜き方を覚えて…でもそれがものすごく嫌だった」by龍田さん

龍田さんには心を許す仲の良いクリニック時代の同期が2人いて、よく話をするそうです。ある時、
「毎日業務をこなし、手の抜き方を覚えてきて、俺たちってこういうために理学療法士になったのか?」と互いに自身の姿を省みたそう。
「みんなで同じ方向を目指すのではなく、異分野で学び、違うフィールドで得た情報を共有しよう!と誓い合った」と話す龍田さん。素敵なエピソードです。
「今も学生時代も、クリニック時代も、本当に人との巡り合わせが良かった」と話す龍田さんですが、きっと龍田さんが向上心が高く、現状に満足しないその姿に共感し、周りに素敵な人が集まってくるのではないかとトオリヤマは思います。

日々の業務をこなし、手の抜き方を覚えた過去から一新し、独立・起業した龍田さん。
「周囲から一歩踏み出す勇気をもらい、半ば行くしかない状況(起業)だったとは言え、めったに見ることのできない景色を見せてもらえています。」と話すその姿に、挑戦する勇気や大切さを学ばさせていただきました。

埼玉県の整形外科クリニックで勤務を経て、約2,000人以上の患者さんを施術


「めったに見ることのできない景色ってどんな景色ですか?」by元ヘルニア鈴木
「サラリーマン時代に比べて『責任感』と『恐怖心』、まるで悪魔の囁きのような声が常にあります。例えば、売り上げがあがれば上がるほど出てくる恐怖心。 食いっぱぐれないように…と工夫して事業展開はしているんですが、売り上げが上がらなかった頃にはもう戻りたくないな…」by龍田さん

「でも、それってすごくポジティブな恐怖心ですよ。もしも、それがなくなってしまったら、現状に満足する会社員時代に戻ってしまうんじゃないですか?」by元ヘルニア鈴木
めったに見ることのできない景色は、背負うものが大きくなり挑戦が大きくなればなるほど責任も増えるんだろうなぁ…と話を聞いていて思いました。

サロンメンバーへメッセージ&今後の展望〜keyword 企業の保健室〜

サロンメンバーさんとのお仕事で経済圏が回っている龍田さん


「サロンメンバーで健康経営・企業参入したい方、もちろんwelcomeです。『どれだけ社員を思いやる企業か』という観点で職業・会社を選択する方も少なくありません。だからこそ、企業の保健室的な役割を担えたら…と思っています」と話す龍田さん。

「スペシャリスト感がすごい! 僕も体を任せてみたい」と興奮する鈴木さんと同じように、龍田さんが企業の保健室的な役割でサポートしてくださったら安心だろうなぁ〜とトオリヤマも思いました。

ゆくゆくは【企業⇄病院】との提携を考えいるようです。
体の異常を感じたら龍田さんを通じてすぐに医師に繋げられるような、保健室から病院へスムーズに受診につながる体制構築を目指しているようです。
また、理学療法の分野だけでなくヨガ・マインドフルネス・栄養・医療など全てを体系化し、心も身体もトータルサポートができるためのコンテンツ作りに注力しているそうです。
私もそうでしたが産後の気分の落ち込みや、ついつい子育て中心で自分のことが後回しになってしまうママにとっては、企業が一緒になって社員の健康を守ってもらえるととても安心で助かります。

サロンメンバーになったきっかけは?

「そもそも僕はあまり西野亮廣さんの活動を知りませんでした。」by龍田さん
なんでも、もともとSHOWROOMの前田裕二さんが好きだった龍田さん。
ある時、前田さんが「スナックを作ります!」というのを聞き「そこに行けば前田さんに会えるのかな?」という下心からスタートしたんだそうです。

スナック=Candy。Candyへ行き、西野さんのこともホームレス小谷さんのことも知った龍田さん。
「オンラインサロンも「何だ、それ⁈」状態から始まり、「でも、勉強になりそうだから…」と入会を決めました。」と笑う龍田さん。根っからの向上心の高さがこのエピソードにも表れています。

今までHito検索でたくさんのインタビュー・記事を作成してきましたが、「西野さんを知らないところから入会が始まる」このパターンは初めてでした!

「サロンメンバーさんとの交流はありますか?」by元ヘルニア鈴木
「Candyによく行きます。Candyで知り合ったデザイナーの高木龍之介さんに僕の名刺やその他のデザインは全てお願いしていますよ。」by龍田さん
「すごい‼︎経済が回っている!」by元ヘルニア鈴木

「一度出会って繋がったら、その人と深く付き合うタイプ」と話す龍田さん。
「これで失敗したら僕のせいだ」って思えるぐらい周りの人に支えられて今があります」と話されていましたが、その熱心な姿や現状に満足しない龍田さんだからこそ、周りに叱咤激励しながらも支えてくれる方々が集まるんだろうなぁ〜と感じました。

出張施術『TATSUTA』
事務所所在地:埼玉県上尾市 
TEL: 080-2094-1926
受付時間(TEL) 8:00〜21:00
noteには身体にまつわる情報が掲載されています。
Instagramはこちら



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