here is an ad area.

2022.09.07

【Hito検索】『おとなの塩Soba 』大谷高廣さん

 今回は埼玉県川口市上青木西で「おとなの塩soba」というお店を経営されている大谷高廣さんをご紹介します。
こだわりの自家製麺にクワトロスープが大好評の「おとなの塩soba」大谷さんを防犯防災習慣アドバイザー:楠本あゆ美と現役高校教師:トオリヤマがお届けします!
 3分で読めて、明日への活力が湧いてきますよ♪ *最後に大事な追記があるよ!

ジャズも流れるおしゃれな店内

大谷高廣さんってどんな人?ーkeyword「こだわり」「覚悟」


埼玉県川口市上青木西で創業して約2年半の「おとなの塩soba」。
もともとは別な店舗名で、親戚の方が経営していた焼肉屋さんの一部を間借りして経営されていたそうですが、令和元年に場所を移し、新たに始めた店舗が「おとなの塩soba」なんだそう。

「ここの場所を検索してもらうとわかるように、1時間に40人も人が通らないようような住宅街なんです。」と話す大谷さん。飲食にずっと携わっていたかというと、どうやらそうでもないようです。

「実は僕「伸びたラーメンが好き」なくらいあまりラーメンにこだわりはなかった(笑)
だからこそ、何でそもそも何でラーメン?ってよく聞かれるんですが…
もともと、人に振る舞うことや作ることが好きで、42歳ぐらいの時、急にラーメン屋でバイトをしたくなったんです」by大谷さん

今までトラック運転手などいろいろな業種を経験していた大谷さん。
「転職が難しい年齢に差し掛かり、学がある訳でもなく…ラーメン屋さんの募集に応募したらたまたま受かって、東京スカイツリーの近くのラーメン屋さんで数ヶ月バイトしました。
その後、色々あってそのラーメン屋さんは辞めたんですが、そこで働いていた仲間が始めた中華屋さんを手伝うことになり、そこから、全ての責任は自分で負う覚悟で本格的に自分の店を持ちたい!と思うようになりました。」by大谷さん

どんどんラーメンの魅力に取り憑かれるようになっていった大谷さんは、1年かけて「自分の味」を探し求めたそうです。

こだわりの「おとなの塩soba」ってどんな店?

こだわり抜いたスープと自家製麺の相性はバツグン

「大谷さんの作るラーメンって、どんなこだわりがあるんですか?」by楠本
「自家製麺と化学調味料不使用のこだわりぬいたスープが特徴です。
スープに使う鶏も麺に使う小麦粉も、ちゃんと自分の足で工場や現場まで出向き、素材を確かめています。
また、僕の想いを伝え、共感できた会社からしか仕入をしていません。全て自分の目で確かめて、こだわって一杯のラーメンを提供する、これだけは譲れないところですね。」by大谷さん

「おしゃれな店内で、とてもラーメン屋さんって感じがしないですが…」by楠本
女性一人でも、お子様連れでも利用しやすい空間づくりを心がけています」と話す大谷さん。
なんと! 店内ではジャズが流れているというではありませんか‼︎

「ジャズを流して、ゆっくりとラーメンを食べてもらえたら…と。さらに言うなら、ラーメン屋らしからぬ、お客さまの回転数を求めていません。求めているのはお客さんがまた来ます!と笑顔で帰っていくような、そんなお店なんです」by大谷さん


「食を通じて命を預かる仕事」をしているので本物を食べていただいて、みんなが笑顔になって…っていう社会貢献をしていきたいと話す大谷さん。
「今まで散々悪さもしてきたし、いい歳だし、孫もいるし…」とはにかむ姿からも人の良さが伝わります。

おすすめのメニュー

豊富なメニューが食欲をそそります!

「おすすめは「特製の塩そば」ですが、「おとなのカレー」もオススメです。
見ての通り安い品ではないですから、接客もお店の雰囲気も、目配り、気配り、心配り全てを欠かしません
例えば、子ども連れのご家族がいらしたら、まず先に子ども用にラーメンを作って、少し時間をずらしてからお母様の分をお作りする。普段、子どもを抱っこしながらご飯を食べるような忙しいママが、ここでゆっくり食べられたら…と思って、子ども、女性、男性の順番でラーメンを提供しています。」by大谷さん
調べてみると…この「おとなのカレー」、多くのメディアで取り上げられているようで、
「マツコの知らない世界」「大人の週末」にも掲載されています。
「このカレーを食べにわざわざ来るって方も結構いますね」と大谷さんも言っていました。

「すごい徹底ぶりですね。ちなみに客席数はどんな感じなんですか?」by楠本
「カウンター3席、2人掛けテーブル1席、4人掛けテーブル1席です。」by大谷さん
お店は大谷さんだけでなく、今は『伝承者』と一緒に作ることもあるようです。

「後継者というより、伝承者に近く、暖簾分けみたいな感じです。僕が経験してきたことを1〜2年で伝えていくので結構、厳しくいくよ!と伝えて、それでも!という人だけに伝えます。きちんとお給料も支払って、味を伝承していくので「それって、慈善事業じゃん」と言われますが…」by大谷さん

自身の味・技術を誰かに引き渡すってなかなかできることではありません。
「暖簾分けをしようと思った理由ってあるんですか」by楠本
「僕がもしいなくなっても、引退しても…息子や孫が「親父のラーメンってどんな味だったっけ?」って食べてみたくなった時、記憶に残していけるんではないか?生きた証になるんじゃないか?って思っているんです。」by大谷さん


「おとなの塩そば」の由来って?

こだわりの自家製麺

「若い時はコッテリ重たいスープも結構大丈夫じゃないですか?
でも年齢を重ねると…さっぱり系で化学調味料なし、体に優しいものを体が欲するようになる。
だから『おとなの』塩sobaというネーミングにしました。」by大谷さん

とは言え、子どもやママがゆっくりラーメンを楽しめるような工夫や、おひとり様にも過ごしやすい環境を提供されており、広い客層に支持されています。

「お店をしていく中で、嬉しかったエピソードってありますか?」by楠本
「令和元年の7月にお店をオープンしたんですが、1年経って僕、入院してしまったんです。
椎間板が飛び出て…。その時、やむなく店を閉めたんです。1ヶ月ぐらい。
その時の想いとか、申し訳ない気持ちをSNSで伝えたら…100を超えるメッセージをいただきました。
『大丈夫ですか?』という気遣いのメッセージや『マスターだから大丈夫」と励ましのメッセージ…
「ここは日本か⁈」と思えるぐらい優しいメッセージで溢れていました。
その時まで、どこか職人気質の部分がありましたが、入院やお客様とのやり取りを通して、「自分が倒れるってことは、家族ももちろんだけど、お客様も困るし泣かせてしまうんだ」ってことに気付かされました。」by大谷さん


「病気はすごく痛かったし、辛かったけれど、あの経験があったからこそ今の自分があると思ってます。復帰後、お店の前にできた行列を今でも忘れることはできません。」と話す大谷さん。とっても素敵です。

オンラインサロン入会のきっかけ?

テレビでも取り上げられるほど人気「おとなのカレー」


「実は…僕、まだ入会して数日しか経ってないんです(笑)」と話す大谷さん。
もともとはVoicyで西野さんの話をよく聞いていたそうです。

そんな大谷さん、お店をオープンして半年後にコロナ感染症による緊急事態宣言が始まり、お店も地域の方々も辛い思いをしました。
「住宅街で子育て中のご家庭も多い。当然、お店に余裕なんてなかったんだけど、それでも困っているご家庭があれば…と思って1キロの米を毎日10名ずつお裾分けしました。」by大谷さん
「偽善者か⁈」「米配って密になったらどう責任を取るのか?」というようなアンチの声にも負けず、
覚悟を持って、自分が正しいと思った道を貫き通すその姿、誰でもできることではありません。

サロンメンバーさんにメッセージ

「正直、入ったばかりで何ができるか?って何もできないんですけど…僕にできることがあれば応援させていただきたいです。」と話す大谷さん。

熱い想いを持ったマスターと話してみたい方はぜひ「おとなの塩soba」に行かれてください!
妥協なく渾身の一杯を届ける大谷さん、今後の活躍に期待しています。

おとなの塩soba InstagramTwitter
住所:埼玉県川口市上青木西1-19-34スズキビル1F
電話:048-234-7479
営業時間:11:00〜14:15(スープがなくなり次第終了)、金土日祝は18:00〜20:15
*大山鶏のスープ 、和風出汁、海鮮出汁、 伊勢海老出汁の4つを掛け合わせた絶品クワトロスープ
なくなり次第終了ですよ。

クワトロスープ

追記:サロンメンバーさん特典 【2022/9/30まで限定】

この度、「2022年川口市のラーメン名店」で、おとなの塩sobaさんが見事1位を獲得‼︎
そこで、大谷さんから「1位を記念して今月末迄にご来店のサロンメンバーさんには味玉orめんまのトッピングサービスさせて頂きます」とお声かけいただきました!
「食券購入後に合言葉をスタッフに伝えて下さい。合言葉は「サロンメンバー」です」とのこと。
いいなぁ〜、私も食べたい‼︎ お近くの方はぜひ今月末までですよ!



here is an ad area.

ピックアップ記事

SUPPORTERS