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2022.04.15

【Hito検索】岩出酒場 柿の種 柿本真也さん

今回は、和歌山県岩出市でモツ焼き「柿の種」を経営している柿本真也さんをご紹介いたします。
「今日が一番おもろい日」をモットーに営業されている柿本さんをインタビュアー:元ヘルニア美容師スズキ、ライター:トオリヤマでお送りします。
3分で読めて明日への活力になりますよ。

絶対おもろい店ですね!

柿本さんってどんな人?~keyword「またこの人と働きたい」~

柿本真也さんは和歌山県出身・在住の現在42歳。 
和歌山県岩出市でモツ焼き専門の岩出酒場「柿の種」を経営されています。
「関西はやきとり文化なのでモツ焼きは珍しいですよ。」と話す柿本さん。お店を始めて10年経つそうですが、どんなきっかけでお店を始めたんでしょうか?。

「もともと飲食店に興味あり、最初はやきとり屋さんに勤務していました。
やきとり屋さんは和歌山県内にもたくさんある。何か人と違ったことをしたいなぁ…と思っていた頃、
大阪で初めてモツ焼きを食べました。おいしくって、感動して、これを和歌山でやろう!と思ました。」by柿本さん

その後、何度も足繁くモツ焼き屋さんに通い詰めたそうです。
「和歌山でメジャーではないモツ焼き屋さん、不安とかなかったんですか?」by元ヘルニア美容師スズキ

「『かしら』や『ちれ』など部位もなじみのない、そもそもモツを食べたことがない人達にどうやってモツの美味しさを伝えるか?は今でも不安です。」by柿本さん

鹿児島県産豚ホルモン使用! 国内産にこだわりあり! 是非ご賞味くださいませ。

しかし、不安の中でもお店を経営していてよかった‼︎と思う瞬間があるそうです。
「常連さんやここで出会ったお客さん同士が仲良くなる。そういう場を提供できるだけで、やっててよかったなぁ…と心から思います。」とニコニコ話す柿本さん。
きっと柿本さんのそんな人柄にお客さんが集まってくるのだと思います。

もともと柿本さんのご両親は飲食店を経営していたわけでもなく、飲食業に関わったのは学生時代のアルバイト程度だったそう。しかし、その学生時代のアルバイトが柿本さんの人生に大きな影響を与えたそうです。

「アルバイト時代、お寿司屋さんの従業員さんと仲良くなり、「この人と一緒に働きたい」と思いました。そこから「この人と働くために調理を仕事にしよう」と決めました」と話す柿本さん。

なんでも柿本さんは高校卒業後色々な場所を転々としていた時期があったようです。
東京で出会った友人の影響もあり、海外で放浪生活していたこともあったそう。
中でもカナダで一緒に働いた寿司屋の従業員さんがきっかけで飲食業界を志した柿本さん。

再びカナダで…と思っていた頃、移民を受け入れないトランプ政権の影響で「スタッフもみなカナダ人を」という風潮になり、タイミングを待っていた時に、コロナが襲来し、移動がさらに難しくなったそうです。
しかし、「生きていて身体が動く限りは可能性があるから、また一緒に働きたい。最終的にはカナダにお店を持ちたい」を熱く話すその姿がとてもかっこいいです。
いくつになっても、どこにいても夢を諦めない姿に元ヘルニア美容師スズキもトオリヤマも元気をもらいました。

美味しそうな唐揚げはなんと!鹿児島県産ひなどりを使用。ボリューム満点です。

コロナで出会った「よもぎ餅」

「コロナ禍で何か変化がありましたか?」by元ヘルニア美容師スズキ
「コロナ禍で海外はもちろん県外ですら移動が厳しくなりました。
そこで、今まで行ったことも見たこともなかった和歌山県の世界遺産(熊野古道)を散策し始めました。その中で僕が感動したよもぎ餅屋さんがあるんです。
そこは、店舗は持たず道の駅などで販売すると午前中には売り切れてしまう人気店。本当においしくて…」と話す柿本さん。なんでも、柿本さんはそんなに甘いものを食べるタイプではないようで…

そのお餅屋さんは、よもぎ餅のみ販売で40年続く老舗。
「よもぎ餅で子どもを育て、家まで建てて…」by柿本さん
「でも餅って、単価はそんなに高くないですよね…」by元ヘルニア美容師スズキ

「3個で380円です。」by柿本さん
「え?家、建ちます?」と鈴木さんもトオリヤマも思いました。
「むちゃくちゃ作ってむちゃくちゃ売ってたんだと思います」by柿本さん

そんな人気のお餅屋さんのよもぎ餅に出会い、店主に「作り方教えてください!」と直接懇願し、なんと!絶品のよもぎ餅の作り方を教えてもらっているそうです。(スゴイ行動力です!)

「ゆくゆくは、そのよもぎ餅屋さんも引き継ぎたい」と話す柿本さん。
コロナが出会わせてくれたよもぎ餅。
でも、モツ焼き屋さんなのになぜよもぎ餅にまで手を出すのか?と思いますよね…。

「こんなに美味しいよもぎ餅屋さんを失いたくない、引き継ぎたいと思っているんです。儲けようなんてことは全く思ってないですね。」by柿本さん
なんでも、このよもぎ餅屋さんは高齢ご夫婦が営まれていて、後継者もいない状況のようです。
未来へ幸せを引き継ごうとするその気持ち、とてもよくわかります。
名誉や地位、財産などを抜きにただただ全力な姿に勇気をもらいます。

今日もよもぎ餅を引き継ぐ努力をしている柿本さん


コロナ禍で始まったhito検索サイト。
オフラインでインタビューした人は一人もいないと話す鈴木さんは「早速、和歌山に行きたくなりました。モツも食べたいし、柿本さんが全力をかけて守りたいよもぎ餅も食べたいし…」と話していました。
「同じように頑張る人が日本中にたくさんいて、そんな人に会いに行く!」が旅行のきっかけになってくれたら、鈴木さんやトオリヤマ、その他のhito検索活動メンバー冥利に尽きます。

オンラインサロンについて

「オンラインサロンはいつごろ入会したんですか?」by元ヘルニア美容師スズキ
「今から3年前ぐらいですかね。『革命のファンファーレ』を読み、「これは面白い!」と思った」by柿本さん

「オンラインサロンへ入会したら、想像以上にすごくって…日々勉強になります」と話す柿本さん。
毎日たくさんの気づきを得られる西野サロン、超絶オススメです。

「お店にサロンメンバーさんが来ますか?」by元ヘルニア美容師スズキ
「映画(プペル)上映後、プペルをきっかけにお店に集まる方がいたり、ずっと良く来てくれていた塾のおっちゃんがサロンメンバーだったり…サロンメンバーさん同士が集える場所になっています。」by柿本さん

ぜひ和歌山に行く際は、和歌山県岩出市のモツ焼き「柿の種」に行きたいと思いました!
もちろん、よもぎ餅も食べたいと思いま〜す。最後までお読みいただきありがとうございました。


モツ焼き「柿の種」
住所:和歌山県岩出市中黒438−1
電話:0736-79-3803
営業時間:18時〜0時
日々の情報はInstagramYouTubeも発信しています。



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