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2021.10.17

【Hito検索】『Café Beija-flor』浦崎 涼子さん

今回は沖縄県読谷村でCafé Beija-flor を経営されている浦崎涼子さんをご紹介いたします。ブラジル生まれの浦崎さんが沖縄でカフェをオープンするに至った経緯や高校からの知り合いだった旦那さんとのエピソードなどをインタビュアー:楠本、ライター:トオリヤマでお送りします。

『Café Beija-flor』(カフェ ベイジャフロー)ってどんなお店?ーkey word「ブラジル」と「両親」

ペットも同伴可なテラス席。開放感のあるテラスはカフェの一押しです!

「『Café Beija-flor』(カフェ ベイジャフロー)ってどんなお店なんですか?」by楠本
「ブラジルの家庭料理をアレンジしたメニューを出しているお店です。
お客様に今まで食べたことのない味に出会ってもらいたい! 読谷村ならではの癒しの空間や、非日常を感じてほしい!という想いを込めてカフェをしています」と話す涼子さん。

なんと外観や設計から全て旦那さんがこだわって作ったそうです!
なんでも、建築関係に勤めていた旦那さんが「清潔感があり、隠れ家的なカフェでゆっくりと時間を過ごしていただけるように」と空間づくりから意識されたそうです。

記事を制作する上でCafé Beija-florのFacebookを見てみたら…むちゃくちゃ素敵な店内です。
白を基調にした店内と開放感のあるテラス席、しかもこのテラス席はペット同伴で食事もできるそうです。
沖縄ではペット同伴のカフェは少ないようなので、遠くからくる方もいるぐらいのようです。
ちなみに最近ではイヌやネコだけでなくウサギを連れてくる人も多いみたいですよ。

ブラジル料理ってどんなメニュー?

多彩なメニューがあり、ブラジル人のリピーターも多いそうです。

「ブラジル料理ってどんなメニューがあるんですか?」by楠本
「メインはフェイジョンという黒インゲン豆の煮込み料理です。豆を塩とニンニクで煮込む至ってシンプルな料理。
豆の味を生かした、日本人でいう味噌汁のように毎日食べても飽きないものです。」by涼子さん
他にもリングイッサというブラジルの定番のソーセージも大人気だそうです。
そんなリングイッサとパステルという軽食を付けた、ブラジルがギュッと詰まったプレートも提供しています。


ポンデケージョ(ブラジル定番のチーズパン)も人気で、なんとブラジル人のリクエストから誕生したメニューなんだそうです。本場の方がリピートするぐらいブラジルの味が再現できているこのメニュー。
他にも、スパイスから調合したカレーやパン、ケーキなどむちゃくちゃ美味しそうです!

土曜日に出すシナモンロールは即完売するほどの人気商品、多彩なメニューも人気店の秘訣のようです。

そもそもなぜ「ブラジル」なのか?

ケーキもパンも全て涼子さんの手作り。むちゃくちゃ美味しそう!


涼子さんのご両親はもともと沖縄出身。
結婚後ブラジルへ移り住み、涼子さんが生まれたそうです。涼子さんは高校進学を機に14歳の時、沖縄に戻ってきましたが…

「もう結婚したら、両親と過ごすことはないのか…」と思うと寂しさが募り、両親とできる「何か」を探し始めた涼子さん。
「両親が定年退職を迎えて沖縄に帰ってきた時、一緒にできる事業をしたい」と思うようになり、料理自慢だった涼子さんのお母さんの味を引き継ぎたい、一緒に過ごしたい! という想いがカフェを開く原動力になったそうです。
とても素敵なエピソードですね!


実際、開店して1年間はご両親に手伝ってもらいながらお店を運営していたそう。
ご両親は39年ブラジルで過ごし、もうブラジル人と言っても過言ではないぐらいだそうです。
ブラジルのお客さんが来た時にはポルトガル語で会話し、店内が一気に「ブラジル化」するそうです(笑)
そんな空間が沖縄で楽しめるなんて!異国情緒です。

夫婦そろって二人三脚ーkey word「互いが互いを思いやること」

互いが互いを思いやる姿が伝わってきます!

「ご主人とはどのように出逢われたのですか?」by楠本
「高校3年生の時に予備校で出会い、そこからずっとです(笑)」by涼子さん

インタビュー画面を見ながら、互いが互いを尊重し大切に想っていることが画面越しでも十分伝わってきます。
「良好な関係を築いていける秘訣は何ですか?」by楠本
「月並みですが、思いやりや優しさ、相手のことを大切にすること。奥さんのやりたいこと、挑戦を一緒に応援するし、奥さんの夢が僕の夢です」と話す旦那さん。

もぉ〜素敵です!こんなパートナーだったらどんなに良いものか…と羨ましくなりました。
また涼子さんも「とにかく優しいので毎日穏やかに楽しく過ごせています」と話していました。

コロナ禍の営業は大変でしたか?

「たくさんの方々にテイクアウトで助けられた」by涼子さん

2019年にオープンした『Café Beija-flor』。オープンして半年でコロナが襲来。
「コロナ禍の営業は大変でしたか?」by楠本
「大変でした。しかし、地元のお客様にたくさん支えていただきました。
我が子の挑戦を見守る母親のように私たちを見守り支えてくださるお客様が多く、コロナ禍でもテイクアウトのお弁当をたくさん買ってくださいました。本当にお客様に助けられました」by浦崎夫婦

日頃からお客様とのコミュニケーションを一番にしていることも功を奏し、信頼関係や応援してくれる関係性が構築されていたようです。
また、カフェで色々なイベントを開催しているそうです。
店名の『Café Beija-flor』(ベイジャフロー)=ハチドリの意。
そこから由来したハチドリマーケットなるイベントを開催したり、屋上ヨガをしたりカフェだけではない場所になっているそうです。屋上から見る夕日は絶景!

またご主人は、ガーデニングが好きで今は観葉植物を育てたり増やしたりしているようです。ゆくゆくは「自家栽培」した作物をメニューで提供したいと言っていました。楽しみですね。

「自分たちらしく、自分たちが楽しめるようなおもてなしをモットーにしています」byご主人

今後の展望&サロンメンバーさんへメッセージ

ぜったい、絶景テラス席!

「今はテラス席に力を入れています!」と話していたように、本当に素敵なテラス席が8席あります。
店内の10席も合わせると客席は18席。
お店は朝7時から15時まで営業しています。(モーニング、ランチタイム)

「今後も長く愛されるお店にしたい、ゆくゆくはゲストハウスも併設したカフェにしたい! 」と話す涼子さん。
いつか家族でゲストハウスに行きたいなぁ〜と思っているトオリヤマです。
ふらっとカフェに立ち寄って、今日泊まろっかな?みたいな方々にサービス提供できるのが夢です!と語るご主人。
『両親と過ごせる場所』という夢がやがてご夫婦の夢になり、形を変えた夢の進化にすごく元気をもらいました。

サロンメンバーさんへ

初めまして! 沖縄県読谷村でブラジルの家庭料理やアレンジ料理を提供しているカフェベイジャフローの浦崎と申します。
読谷村は全国で1番人口の多い「村」 沖縄のリゾート地でもあります。 海があって世界遺産があってゆったりとした時間の流れているこの場所で、日常を忘れてゆっくりと食事をして頂けたら嬉しいです。

【サロンメンバーさんへの特典】
お食事をして頂いたメンバーさんへは食後にプジン(ブラジルプリン) をサービス致します。
(その日売り切れの場合は他のデザートをサービス致します。)

沖縄に行った際は絶対に行こう!と決めたトオリヤマでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*Hito検索では西野亮廣オンラインサロンメンバーで頑張っている人・挑戦している人をご紹介しております。
自薦・他薦は問いませんので、ぜひお話をお聞かせください!

『Café Beija-flor』

住所:〒904−0322
沖縄県中頭郡読谷村波平529−1 vila Estrela 1F
電話:090-3794-9033
Instagramでもイベント情報を発信中です。




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