今回は、北海道札幌市で『日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」（ 2021年9月1日オープン）』を経営する大原航さんをご紹介します。一軒家を改装し、コミュニティスペース「Wataroom31」で大好きな日本酒のイベントを主催した経験を持つ大原さんをインタビュアー：宮地 ライター：トオリヤマでお送りします。
『 日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」』ってどんなお店？
ーkeyword「日本酒」「アニメ」
なぜ「日本酒×アニメ」の発想は生まれたのか？
「日本酒がお好きなんですか？」by宮地
「もともとお酒にすごく興味がある訳ではありませんでした。
たまたま美味しいビールに出会い、次に美味しいワインに出会い…、でもワインは高価だなって思っていた時に珍しい日本酒を試飲して日本酒の意外なおいしさに気づきました。」と話す大原さん。
そこから、日本酒が苦手な方にも飲みやすい日本酒を提供できるようになりたいと思ったそうです。
日本酒を一度も飲んだことのなかった人が大原さんの紹介する日本酒を飲んで「美味しい!」と笑顔になってくださる姿を見て、「ここで日本酒の良さを広めたい」、「日本酒を身近に感じてほしい」「日本酒で笑顔になる」という目標を立てたようです。
日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」 、「日本酒とアニメ」も「巡舞」というネーミングも一風変わっています。
ここにも大原さんの想いが垣間見えます。
もともとアニメが大好きだった大原さん。
特に『STEINS;GATE』が一押しだと仰っていました。もともとはゲームが原作のアニメですね!
日本酒もアニメも日本の文化。日本酒に興味のない人も、大好きなアニメのパッケージデザインから日本酒を手に取り、好きになる…そうなってほしいという願いから日本酒とアニメを掛け合わせたお店を考えたそうです。
大原さんに出会うまで私は日本酒×アニメのコラボ商品があることすら知りませんでした。
調べてみると「エースを狙え」や「スラムダンク」「進撃の巨人」など結構ありました。
日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」 の由来
日本酒の純米酒にちなんで「巡舞VOYAGE （じゅんまい ぼやーじゅ） 」と店名を決めた大原さん。
「巡る」という言葉はあちこち回り歩き、回って元に戻るという意味。
「舞」という言葉は回るように飛び、地をするように旋回するという意味。
「 Voyage」という言葉は旅、船旅、航海という意味。
また、大原航さんの「航」と「航海」をかけて「VOYAGE」という店名にも繋がっています。
大原さん自身もたくさん旅をして、その中で自分のやりたいことが見えてきたそう。
日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」 という場所を通して、楽しい時間や悩みのヒントを伝えられる場所にしたい!と
店名を決めたそうです。
日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」では、日中はボードゲームもでき、夜は本格日本酒BARとしても楽しめるようになっています。
開店を目前に控えて…今の気持ちは？
コロナ禍の今、新しいお店を開くのには想像以上に抱える問題・不安は多いことと思います。
大原さん自身も「お客さんが本当に来てくれるかな…」という不安と「仲間に支えられてどうにか開けれそうだな（資金面）」という安心感があると仰っていました。
こんな世の中だからこそ、挑戦する人の背中を全力で押したい!と思う宮地・トオリヤマです。
そんな想いを持ってhito検索サイトは活動しております。
ぜひお近くの方は 日本酒＆アニメBAR「巡舞Voyage」 へ足を運んでみてください!
大原航さんってどんな人？ーkeyword「自分」
noteわたるに書かれてある記事を読むと大原さんの人となりを知ることができます。
「自分は何者なのか…？」と考えもがき苦しみ、その中から答えを見出そうとする姿は読んでいて、とても考えさせられます。
集客のために女装していた姿（自称：まりえちゃん）も、クラウドファンディングの経験もたくさんの過去が今の大原さんに繋がっているということを感じました。
「クラファンにも失敗して、努力とかあんまにできない僕がここまでこれた。これは本当に周りの人たちのおかげです。こんな僕でも挑戦できたことが、今から挑戦する人のなにか力になれたらいいです。」と仰っていました。
サロンメンバーさんへメッセージ
「日本酒を飲んだことがない、苦手だな…という方こそ、ぜひいらしてください！」
飲み放題2500円～、たくさんの種類の日本酒があるようです。日本酒を飲む機会が少なかった人・苦手な人にもきっと自分に合う日本酒が見つかるかもしれませんよ。
「日本酒＆アニメBar 巡舞Voyage」
札幌市中央区南6条西3丁目第二桂和ビル2階
営業時間：ボードゲームカフェ 12時～18時、日本酒＆アニメBAR 18時～28
